キミハキセキ

詩・湯木野 綾
曲・高政 実夏



選んできた道 繰り返しながら
いつも交差して立ち止まり
「どっち行こう・・・」
迷ってうつむいたままの

私の前には、もうキミがいた

時を刻む事を忘れた 時計みたい
でもキミが電池で また動き出せる

背の高いキミにキス
ありったけの愛を優しく注ぎ込むように
手をひいてくれるキミがいるから、前に進める
胸の奥で鳴る鼓動のように
続いてくれたらいいのに・・・


思いつく言葉を一つ一つ 並べて歩いた
手をつないで
この先もキミと見たい、傍にいたい
やっぱりキミじゃなきゃダメなんだよね

溢れ出す 次から次とキミへの想い
出逢えたキセキに
『ありがとう』
言いたい

涙に濡らした頬さえ愛しく 両手で包み込んで
触れた指先 伝わる温もり
もうこれ以上 
冷たすぎる雨に打たれないように
私がキミを 守るばん

ありったけの愛を優しく注ぎ込むように
手をひいてくれるキミがいるから 前に進める
胸の奥で鳴る鼓動のように
続いて行きますように・・・